ご挨拶

理事長からのメッセージ

小林理事長の写真

一般財団法人コープみらい社会活動財団は「食卓を笑顔に、地域を豊かに」を目的に設立され、今年は3年目に入りました。これまでに多くの皆さまのお力添えをいただきながら運営できましたこと心から御礼申し上げます。

コープみらい財団3年目の新事業として「組合員のひとり親家庭の子ども支援」として2018年4月より高校生への奨学金(月額1万円・3年間・返済不要)給付事業を開始いたします。この事業の運営経費等は財団経費としますが、給付する奨学金はこの主旨に賛同される組合員の「応援募金」を財源にして進める「助け合い」の事業とします。秋以降に詳しくご案内できるように現在制度設計や募集要項の具体的な検討に入っています。多くの組合員の皆さんとともに是非成功させたいと思っています。

昨年11月に「協同組合」の思想と実践がユネスコの無形文化遺産に登録されました。登録に当たっては、協同組合は「共通の利益と価値を通じてコミュニティづくりを行うことができる組織であり、雇用の創出や高齢者支援から都市の活性化や再生可能エネルギープロジェクトまで、さまざまな社会的な問題への創意工夫あふれる解決策を編み出している」と評価されました。組合員をはじめ、協同組合に関わるすべての方々とともに心から喜びあいたいと思います。

今日地域における「貧困」や「孤立」は見えにくく、サポートを必要とする側やサポートしたいと思う側のお互いが「発信下手」だったり「つながり下手」だったりで、もどかしい思いをしています。地域における人の力、協同の力、ネットワークの力こそ本当の地域の「民力」です。まさに「ユネスコ無形文化遺産」登録に恥じない地域における「助け合い・協同・ネットワーク」の広がりをコープみらい財団として今後とも後押していきたいと思います。

コープみらい社会活動財団
理事長 小林 新治