ごあいさつ

永井理事長の写真

コープみらい社会活動財団は、コープみらいのビジョンの実現に寄与することを目的に2015年6月に設立され、今年で10年目を迎えることができました。
これは多くの組合員の皆様や地域の皆様のご理解とご協力によるもので、心より感謝申し上げます。

昨年5月のコロナの分類変更を受け、世の中は日常を取り戻しつつありますが、相次ぐ物価の値上げによる国民生活への影響は広がっており、とりわけ「社会的弱者」への影響は深刻化しています。
このような中、コープみらいは、引き続き食のインフラとしての社会的役割を果たしていくとともに、地域の皆様と協力しながら、「地域の困りごと」の解決に努めていきたいと考えています。

財団の事業の柱である、2018年度から始まった「ひとり親家庭の高校生への返済不要の奨学金給付事業」(以下奨学金事業)は、今年の春に第4期生430人の卒業生を送り出すことができました。
奨学金給付事業を支えていただいている「奨学金応援サポーター」は1年間で約3,600人増加し28,700人となり、年間の募金額は1億4千万円を超えるなど、たすけあいの輪は大きく広がってきています。このことを踏まえ、2024年度の奨学生は前年の670人を上回る700人を採用し、奨学生の合計は1,658人となりました。
組合員の皆様の温かい「たすけあい」の気持ちに感謝申し上げますとともに、引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。

もうひとつの事業の柱の「社会貢献活動助成事業」は「くらしと地域づくり助成」として2023年度は、地域の課題解決に取り組んでいる44団体に約730万円の助成を行いました。助成事業はこの10年間で延べ660団体に7,100万円の助成を行ってきております。

さらに、コープみらいの社会貢献の取り組みとして、生活困窮者へ2022年より、年間で200トン(5キロ袋で4万袋)のお米をフードバンクや社会福祉協議会を通じて寄贈しており、3年目の2024年度も継続して実施しています。

相次ぐ物価上昇や平和への危機など、世の中の先行きは不透明な状況ですが、コープみらいとコープみらい財団は、多くの組合員や地域の皆様のご理解とご協力をいただきながら、地域で起きている様々な「課題」の解決のために、また、「SDGs」が掲げている「誰一人取り残さない」世界の実現を目指して一層の役割を果たしてまいります。
引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。

一般財団法人コープみらい社会活動財団
理事長 永井伸二郎