ごあいさつ

永井理事長の写真

一般財団法人コープみらい社会活動財団は、コープみらいのビジョン「食卓を笑顔に、地域を豊かに」の実現に寄与することを目的に2015年6月に設立され、今年で7年目を迎えることができました。
これは多くの組合員の皆様や地域の皆様のご理解とご協力によるもので、心より感謝申し上げます。

この1年は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、国内外で未曽有の事態となりました。感染拡大に伴う緊急事態宣言による、外出自粛、事業活動の制限などで国民生活は大きな影響を受けました。とりわけ、コロナ禍でしわ寄せを受けている「社会的弱者」が地域の中でより困難な状況におかれています。
そのような中、コープみらいは食のインフラとしての社会的な使命を果たしていくとともに、組合員や地域の皆様と協力しながら、地域の困りごとの解決に努めていきたいと考えています。

財団の事業の柱である、2018年度から始まった「ひとり親家庭の高校生への返済不要の給付型奨学金事業」(以下奨学金事業)は、今年の春に112人の卒業生を送り出すことができました。奨学生を支える奨学金応援サポーターの輪は、この1年間で約4,000人増加し約18,000人と広がりました。このことを踏まえ、2021年度の奨学生は新入生、在校生あわせて前年の2倍を超える362人を採用することができ、奨学生の合計は634人となりました。
組合員の皆様のあたたかい「助け合い」の気持ちに感謝申し上げますとともに、引き続きのご支援をお願いいたします。

もうひとつの事業の柱の「社会貢献活動表彰・助成事業」は、例年実施してきた「くらしと地域づくり助成」と「地域かがやき賞表彰」を2020年度は中止し、緊急に「コロナに負けるな!コープみらいつながり助成」(10月助成)および「コロナに負けるな!コープみらい市民活動助成」(3月助成)を実施しました。コロナ禍の中でしわ寄せを受けている「社会的弱者」を支援する176の団体に1,465万円の緊急助成を行いました。

新型コロナウイルスの先行きはまだ不透明な状況ですが、コープみらい社会活動財団は、多くの組合員や地域の皆様のご理解とご協力をいただきながら、地域で起きている様々な「課題」の解決のために、また、「SDGs」で掲げている「誰一人取り残さない」世界の実現を目指していっそうの役割を発揮してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

コープみらい社会活動財団
理事長 永井伸二郎