コープみらい財団からのお知らせ被災地支援

2016年11月17日

鳥取県中部地震支援金の送金についての報告

1.報告

鳥取県中部地震による被災された方々へのコープみらい財団から義援金を鳥取県生協連を通じて30万円を送金しました。

2.報告の趣旨

10月21日(金)14時7分頃に発生したマグニチュード6.6の地震が発生し、鳥取県中部を震源とする震度1以上の地震は200回に到達しました。
10月23日(日)は体に感じる地震の回数がだいぶ少なくなりましたが、24日(月)になって、震度3を観測する地震が約2日ぶりに発生しています。被害を受けた方々を支援するため、鳥取県生協連を通じて被災された方々へ30万円の支援金を送金しました。

3.報告の補足

  1. 県内7つの自治体で合わせて18人がけがや体調不良で医療機関で手当てを受けました。このうち、倉吉市では、道路工事をしていた60代の男性作業員が落ちてきた石に当たってけがをするなど、9人がけがをしました。北栄町では、老人福祉施設や認定こども園などで4人がけがをして治療を受けました。このほか、鳥取市と境港市、岩美町、三朝町、琴浦町でそれぞれ1人がけがをしました。
  2. 建物の被害では、住宅の被害が2608棟に上って、このうち3棟が全壊したほか、公共施設や商業施設など住宅以外の490の建物で壁のひび割れなどの被害が報告されています。また、地震の揺れで、収穫前の特産の梨が枝から落ちるなど、農林水産業の被害がでています。