コープみらい財団からのお知らせ社会活動

2019年03月21日

埼玉県交通安全対策協議会「交通遺児援護基金」に10万円を寄付

3月6日、コープみらい社会活動財団は埼玉県交通安全対策協議会「交通遺児援護基金※1」へ10万円を寄付し、埼玉県より感謝状をいただきました。
コープみらい社会活動財団では、事業者として交通安全および交通遺児を支える取り組みに寄与するため、1986年から同基金への寄付を毎年行っており、今回で34回目となりました※2。これまでの寄付総額は526万円にのぼります。
埼玉県庁で行われた寄付金の贈呈、および感謝状贈呈式で、コープみらい社会活動財団の小林新治理事長は、「コープみらいの宅配事業は多くの車両を使っている。何より交通安全を大事にしている。生協組合員のおまつり、地域の幼稚園や保育園で交通安全教室も開催している。埼玉県全自治体と『見守り協定』を結ばせていただいた。『交通安全』と『見守り』で貢献したい。昨年から『ひとり親家庭の高校生を対象にした奨学金を始めた。交通遺児の方で高校新入学の方が居れば、この制度をお知らせして欲しい」と挨拶。埼玉県県民生活部防犯・交通安全課の風上正樹課長から、「毎年の基金へのご寄付に感謝している。最近は大型車の右左折時巻き込み事故が多くなっている。高齢者の交通事故も増えている。これからも交通安全の取り組みに期待したい」とコメントをいただきました。

※1「交通遺児援護基金」は、交通遺児の健全な育成を図るために埼玉県交通安全対策協議会が設立した基 金です。埼玉県交通安全対策協議会では、埼玉県からの補助金と個人・団体から寄せられた寄付金を、県内に在住する交通事故によって遺児となった18歳以下の子どもおよび18歳以下の遺児のいる世帯に援護金および援護一時金として給付しています。

※2 1984年から旧さいたまコープで寄付活動を開始。2013年からコープみらい、2016年からはコープみらいの「社会貢献基金」を基本財源として引き継ぎ設立したコープみらい社会活動財団が本活動に参加しています。

右から、埼玉県県民生活部防犯・交通安全課の風上正樹課長、コープみらい社会活動財団の小林新治理事長、コープみらい関野利香理事

右から、埼玉県県民生活部防犯・交通安全課の風上正樹課長、コープみらい社会活動財団の小林新治理事長、コープみらい関野利香理事