コープみらい財団からのお知らせ社会活動

2021年04月08日

埼玉県交通安全対策協議会「交通遺児援護基金」に10万円を寄付

3月24日、コープみらい社会活動財団は埼玉県交通安全対策協議会「交通遺児援護基金※1」へ10万円を寄付し、埼玉県より感謝状をいただきました。
コープみらい社会活動財団では、事業者として交通安全および交通遺児を支える取り組みに寄与するため、1986年から同基金への寄付を毎年行っており、今回で36回目となりました※2。これまでの寄付総額は546万円にのぼります。

埼玉県知事公館で行われた寄付金の贈呈、および感謝状贈呈式で、コープみらい社会活動財団の永井伸二郎理事長は、「コープみらいの宅配事業は多くの車両を使っている。生協として「食の安全」と共に何より「交通安全」を大事にしたい。地域の幼稚園や保育園の交通安全教室への協力(※コロナ禍で中止している)を行っている。」と挨拶しました。また財団が取り組んでいる助成事業、奨学金給付事業を紹介しました。埼玉県県民生活部防犯・交通安全課の菅原誠課長から、「毎年の基金へのご寄付に感謝している。埼玉県では高齢者の交通事故が増えている。これからも交通安全の取り組みに期待したい」とコメントをいただきました。

※1「交通遺児援護基金」は、交通遺児の健全な育成を図るために埼玉県交通安全対策協議会が設立した基 金です。埼玉県交通安全対策協議会では、埼玉県からの補助金と個人・団体から寄せられた寄付金を、県内に在住する交通事故によって遺児となった18歳以下の子どもおよび18歳以下の遺児のいる世帯に援護金および援護一時金として給付しています。

※2 1984年から旧さいたまコープで寄付活動を開始。2013年からコープみらい、2016年からはコープみらいの「社会貢献基金」を基本財源として引き継ぎ設立したコープみらい社会活動財団が本活動に参加しています。