コープみらい財団からのお知らせ表彰・助成

2024年03月28日

埼玉県交通安全対策協議会「交通遺児援護基金」に10万円を寄付

3月28日、コープみらい社会活動財団(以下コープみらい財団)は埼玉県交通安全対策協議会「交通遺児援護基金※1」へ10万円を寄付し、埼玉県より感謝状をいただきました。
コープみらい財団では、事業者として交通安全および交通遺児を支える取り組みに寄与するため、1986年から同基金への寄付を毎年行っており、今回で39回目※2となりました。これまでの寄付総額は576万円にのぼります。
埼玉県庁で行われた寄付金の贈呈、および感謝状贈呈式で、コープみらい財団の永井伸二郎理事長は、「コープみらいの宅配トラックは県内で1,200台以上が毎日走行している。『食の安全』はもちろんだが、『交通安全』も最優先の課題だ。コロナ禍でできなかった幼稚園・保育園での交通安全教室も再開した。コープみらい財団では奨学金事業を行っているが、給付を受ける約1400人の高校生の中には交通遺児もいると思う。子どもたちへの啓発活動とともに、これからも寄付活動を継続していく」と挨拶。県民生活部防犯・交通安全課の大久保忠弘課長は、「毎年の基金への寄付に感謝している。昨年は交通事故による死者数が増えた。県も交通安全の活動を進めているが、今後はコープみらいの取り組みにも協力できれば」と話しました。

左から県民生活部防犯・交通安全課大久保課長、コープみらい財団永井理事長、コープみらい深堀和香子理事

左から県民生活部防犯・交通安全課大久保課長、コープみらい財団永井理事長、コープみらい深堀和香子理事

※1「交通遺児援護基金」は、交通遺児の健全な育成を図るために埼玉県交通安全対策協議会が設立した基金です。埼玉県交通安全対策協議会では、埼玉県からの補助金と個人・団体から寄せられた寄付金を、県内に在住する交通事故によって遺児となった18歳以下の子どもおよび18歳以下の遺児のいる世帯に援護金および援護一時金として給付しています。

※2 1986年から旧さいたまコープで寄付活動を開始。2013年からコープみらい、2016年からはコープみらいの「社会貢献基金」を基本財源として引き継ぎ設立したコープみらい財団が本活動に参加しています。