コープみらい財団からのお知らせお知らせ

2025年01月01日

新年のごあいさつ

永井理事長の写真

新年あけましておめでとうございます。

コープみらい社会活動財団(以下財団)は組合員の皆様や地域の皆様のご支援、ご協力のおかげをもちまして、この1年歩みをすすめることができました。心より感謝申し上げます。

財団の中心的な活動である「ひとり親家庭の高校生への奨学金給付事業」は7年目となった2024年春に438人の卒業生を送り出すとともに、700人の新たな奨学生を迎え、奨学生の合計は1,658人と大きく前進することができました。

奨学生を支えていただいている「奨学金応援サポーター」は29,000人を超える広がりとなりました。生活に困難を抱えている「ひとり親家庭の子どもたち」を応援したいという、組合員の助け合いの気持ちの輪が確実に広がっています。改めて感謝申し上げます。
引き続き、より多くの子どもたちに奨学金の給付ができるように取り組みをすすめていきたいと考えています。
また、コープみらいでは、組合員のご家庭にある「はがきや切手」などを回収し、換金したお金をもとに「子ども・子育て支援基金」として、2024年度も中央共同募金会と協働で「子ども・子育て支援助成」に取り組むとともに、海外の子どもたちを支援する団体への寄付を行いました。
2025年度も引き続き「はがき・切手回収キャンペーン」を行い、国内外の「取り残されている子ども、取り残される恐れのある子どもたち」を支援する団体への支援を行っていきます。

光熱費や食材・生活物資の相次ぐ値上げなど日々の暮らしは厳しさを増しています。また、各地の紛争による国際情勢の悪化、地震や豪雨災害など社会や暮らしへの不安も広がっています。

コープみらいは2024年6月の通常総代会でビジョン2035"「ともにの力」で笑顔の明日を"を策定しました。コープみらいとコープみらい財団はSDGsで掲げている「誰ひとり取り残さない社会」の実現を目指して、「人と人との助け合い」を通じて、社会的課題の解決に取り組んでいきます。
本年も皆様の変わらぬご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。

コープみらい社会活動財団
理事長 永井 伸二郎