2016年度 受賞団体の活動内容紹介

【コープみらい かがやき大賞】(3団体)

団体名 住所 活動テーマなど
NPO法人情報ステーション   「NPO法人情報ステーション」の方々の写真

経済と文化の持続的発展をめざした街づくりを目的に、多世代交流が自然と生まれる社会をつくる活動として、民間図書館の開設・運営を行っています。皆さまから募った寄贈本をボランティアが無料で貸出す民間図書館は、みんなで作り、みんなで運営する地域の交流空間です。絵本から時代小説まで、世代を選ばず誰もが気軽に利用できる小さな図書館を、商店街の空き店舗や空き家を活用し、日本中に地域コミュニティを作っていきます。

チームひだまり 埼玉県川越市 「チームひだまり」の方々の写真

住みよい地域は自らの手で作ることをコンセプトに、課題解決に取り組む有志が集まり、川鶴団地内の商店街の空き店舗で「コミュニティカフェひだまり」を運営しています。多世代交流の居場所として、子育てサロンや囲碁教室、歌声喫茶なども開催しています。また、生活困難家庭の青少年を対象とした学習支援事業「ひだまり塾」や「子ども食堂」も開催し、人と人とがつながる地域の居場所を通して、地域住民の絆を強める活動を行っています。

一般社団法人グリーフサポートせたがや 東京都世田谷区 「一般社団法人グリーフサポートせたがや」のイメージ

世田谷区太子堂で「サポコハウス」を運営しています。「サポコハウス」は大切な人を亡くした子どもたちが集まり、遊びやおしゃべりを通じて、自分の気持ちに向き合うことのできる家です。死別体験をもつ子どもや大人の集いや個別相談(対面・電話相談)のほか、グリーフについて学ぶ講座やワークショップを開催しています。哀しみに寄りそいともに生きていくことの出来るコミュニティづくりを目指しています。

【コープみらい 地域かがやき賞】(15団体)3団体はかがやき大賞受賞団体

団体名 住所 活動テーマなど
NPO法人いちはら子育て応援団 千葉県市原市 NPO法人 いちはら子育て応援団、活動のイメージ

千葉県市原市を中心に活動しているボランティア団体です。様々な活動内容がありますが、そのどれも小さな子どもを連れて誰もが参加できる活動を通して、親を対象とした子育て支援をしています。
“子育て中だからこそ出来ること”を意識し、子育てを楽しく、もっと素敵にしていきます。

松戸市社会福祉協議会 明第二西地区社会福祉協議会 千葉県松戸市 松戸市社会福祉協議会 明第二西地区社会福祉協議会、活動内容イメージ

「地域福祉の拠点、役立つ地区社協」を目標に掲げ、将来に亘って継続し発展できるように常に組織運営の柔軟性を維持しつつ、少子高齢化が進む地域社会に適応する事業として、高齢者対象の「友愛配食」「ふれあい会食会」「友愛年賀状」「シニアサロン」「町会・地域サロン」「結婚50年記念祝賀会」、乳幼児対象の「いるか広場」、児童対象の「土曜講座」、全住民対象の「ふれあい広場」「健康ひろば」「男の料理」などを実施しています。

さかえ市民みゅーじかるの会 千葉県印旛郡栄町 さかえ市民みゅーじかるの会、活動内容のイメージ

栄町に伝わる歴史や文化をミュージカル作品化することで、先人たちの思いを舞台を通して町民の方々と共有し、一層の郷土への誇りを育んでいければと2009年に結成され、これまでに5回公演を行い、毎回1,000人以上の観客を集め、町民に注目されています。これからも私たちのテーマとして地域の「地」皆様の「人」とともに、ミュ―ジカルの公演で「夢」を育むことができればと考えています。

食の安全安心を考える市民の会 千葉県松戸市 「食の安全安心を考える市民の会」の方々の写真

千葉大学園芸学部の公開講座「食の安全と安心」で学んだ科学的な知識に基づいた食品の安全性について、市民の目線でわかりやすくまとめた冊子「知っていると便利!!食品の安全な取扱手帳」を作成して配布しました。手帳配布イベントの開催や松戸市主催消費生活展へ出展、他団体からの講師依頼などを実施しました。また、2年前からNPO法人子どもまつど事業(食の安全・食育)『作ってみよう!私のお弁当』に関わっています。

川越igoまち倶楽部 埼玉県川越市 川越igoまち倶楽部、活動内容のイメージ

囲碁をテーマに、「自分の頭で判断できる力=人間力」を養う一助になることを目指し、大人や子ども、観光客や外国人等、だれもが気軽に楽しく参加できる「親子igo教室」や「囲碁まつり」等のイベントを行っています。伝統文化のまち「川越」で、地域活性化の推進と囲碁文化の普及を目指し、次世代育成・多世代交流・観光振興・新しい文化の創造、街づくりなどに寄与しています。

特定非営利活動法人自然観察さいたまフレンド 埼玉県さいたま市見沼区 特定非営利活動法人 自然観察さいたまフレンド、活動内容のイメージ

見沼たんぼ地域を中心に、自然観察や環境調査(植物、水環境、野鳥等)を行いながら、緑地保全の必要性を訴え、緑豊かなまちづくりに貢献しています。また、さいたま市小中学校の総合学習や郊外体験学習の講師を務めたり、行政主催の環境イベントにも参画しながら、緑に親しみ、緑を守り育てる市民の輪を広げるべく活動を展開しています。

和光自然環境を守る会 埼玉県和光市 和光自然環境を守る会、活動内容のイメージ

和光市は、豊かな緑と湧水に恵まれた快適環境都市づくりに邁進しています。和光市を流れる越戸川に本来の清流を取り戻そうとゴミ拾いなどの美化活動を行う傍ら、環境学習や川まつりなどのイベントを開催し、幅広い世代に水辺に親しむ機会を提供しています。越戸川が新たな賑わいの場となり、地域住民の環境保全意識向上に貢献しています。

特定非営利活動法人わが街さやまの防災ネットワーク 埼玉県狭山市 特定非営利活動法人わが街さやまの防災ネットワーク、活動内容のイメージ

市内96の自主防災組織間の「防災連絡協議会」設置に向け、コーディネート事業を展開。地域住民の防災意識向上のため、防災訓練や救命講習会を集中的に取り組み、参加メンバーの顔の見える関係づくりを強めています。また、災害時や防災活動で女性ならではの視点を活かした対応ができるよう女性リーダーを養成したり、非常食の「ローリングストック法」や防災用品の普及にも積極的に取り組んでいます。

立川市災害ボランティアネット 東京都立川市 「立川市災害ボランティアネット」の方々の写真

市民防災力向上のための防災・減災啓発活動。そのために過去5年間「災害ボランティアリーダー養成講座(7日間連続講座)を主催。
今年から3年間は自助を中心とした初級編として「市民のための体験型防災講座(5日間の連続講座)を主催します。
また、地域市民団体、自治会、マンション管理組合、学校、企業などからの求めに応じて防災出前講師の派遣をしています。さらに、社協、行政と連携して活動を展開しています。

特定非営利活動法人Dカフェまちづくりネットワーク 東京都目黒区 特定非営利活動法人Dカフェまちづくりネットワーク、活動内容のイメージ

Dカフェは、介護の経験者たちが開いた認知症カフェ。Dカフェの“D”は、「Dementia=認知症」、「だれでも」、そして「District=地域」のD。だれもが認知症を入口に、介護や子育てのことなど、いろいろとおしゃべりをし、学ぶ、街の交流ステーションです。
目黒区内の民家、デイサービス、病院、高齢者施設、居酒屋など10カ所で、それぞれの場所の特徴を活かして開催しています。

はちおうじ子ども食堂 東京都八王子市 はちおうじ子ども食堂、活動内容のイメージ

はちおうじ子ども食堂の合言葉は、「つまずいたっていいじゃん」です。
こどもたちが安心して失敗ができる場、また、いままで失敗をして心が折れたり、くじけてしまったひとたち、これはわたしたちに向けてでもありますが、そういった人々が、子どもたちと「つまずいたっていいじゃん」と言い合いながら、みんながゆっくりと自信をつけて、再び立ち上がれるような場を目指して活動しています。

キッチンの科学プロジェクト(KKP) 東京都文京区 キッチンの科学プロジェクト(KKP) 、活動内容のイメージ

食と科学を融合させた子供向けの食育ワークショップ。理系や栄養系の大学生・若手社会人のメンバーで出前授業型の料理教室や科学実験教室を企画運営しています。「科学」の好奇心を用いることで、食への関心を高め、かつ食への科学的な視点と、食の大切さを伝えます。科学館・小学校からコープみらいの地域団体まで、食育イベントを通じた地域の活性化と、食育を通じた私たちの豊かな健康的な食生活への貢献を目指します。

※地域かがやき賞選考委員は、以下の皆様にお願いしました

【千葉エリア】

役割 氏名 役職
委員長 吉開真一郎 氏 NHK千葉放送局局長
委員 赤田 靖英 氏 千葉日報社特別顧問
古在 豊樹 氏 千葉大学名誉教授
玉田 浩一 氏 千葉県環境生活部生活安全・有害鳥獣担当部長
早川 恒雄 氏 千葉銀行特別顧問

【埼玉エリア】

役割 氏名 役職
委員長 小川 秀樹 氏 埼玉新聞社代表取締役社長
委員 加藤 ひとみ 氏 上智大学総合人間科学部社会福祉学科非常勤講師
公益財団法人埼玉県国際交流協会元理事長
上井 喜彦 氏 国立大学法人埼玉大学名誉教授・前学長
口田 憲治 氏 埼玉りそな銀行経営管理部CSR推進室室長

【東京エリア】

役割 氏名 役職
委員長 阿南 久 氏 (一社)消費者市民社会をつくる会理事長・前消費者庁長官
委員 青山 佾 氏 明治大学大学院教授・元東京都副知事
生源寺 眞一 氏 名古屋大学大学院教授
白水 忠隆 氏 生協総合研究所特別研究員