2017年度 受賞団体の活動内容紹介

【コープみらい かがやき大賞】(9団体)1団体はかがやき大賞受賞団体

団体名 住所 活動テーマなど
特定非営利活動法人
いちかわ市民文化ネットワーク
千葉県市川市 いちかわ市民文化ネットワーク、舞台芸術活動の様子

2005年以来、舞台芸術活動を通しての障がい者の達成感の獲得と社会参加の促進を目的に公演しているのが、障害のある人もない人も、子どもも大人も、一緒になって創る・楽しむ「チャレンジド・ミュージカル」です。本公演以外の日常活動として「チャレンジド・ミュージカル劇団JAMBO」を結成して、地域の様々なイベントに参加するために「出前公演」などの活動もしています。「もっともっと表現の可能性を広げよう!」と確認し合いつつ、「いつか海外公演しよう!」と夢見ています。

ほたる野を守るNORAの会 千葉県習志野市 ほたる野を守るNORAの会、活動の様子

  1.  無農薬による稲作
  2.  ⇒ 休耕田とせず、里山の保護・維持に貢献しています。

  3.  市民・近隣小学校生と田植え・稲刈り・餅つき
  4.  ⇒ 親子含めた体験型「食育」です。

  5.  「ほたるの自然回帰」活動
  6.  ⇒ 里山環境維持の結果としてほたるを復活させます。

  7.  公民館や学校との協力関係
  8.  ⇒ 多くの人々へ自然環境保護の重要性を広めています。

柏の葉サイエンスエデュケーションラボ(KSEL) 千葉県柏市 柏の葉サイエンスエデュケーションラボ、実験教室の様子

ちょっととっつきにくい印象のある「科学」に親しみ、一緒に楽しんで欲しい、そして世界最先端の研究をしている研究者に触れ合い交流して欲しいと、講演会や理科実験教室、サイエンスカフェなどを開催しています。空きアパートをDIYで改修した科学館の設立・運営や、自然体験活動を通じて理科を学ぶ小学生向けの合宿「理科の修学旅行」、天文指導のできる人材の派遣システム「そらの架け橋」など、様々な取り組みを行っています。

特定非営利活動法人
生活工房つばさ・游
埼玉県比企郡小川町 生活工房つばさ・游、運営しているレストランの外観

「持続可能な確かな未来を子ども・孫たちに残したい」をコンセプトに、顔と顔の見える相互扶助の市民共生ネットワークの仕組みを作り、小川町の里地里山環境が生み出す豊かな地域資源を活かす有機農業を基盤とした「食」と「エネルギー」の自給モデルを築くことを目的に活動しています。有機野菜が主役のレストランの運営、有機農業転換支援事業、地域の里山保全活動の支援、メルマガの発行、オーガニックフェスの開催、子ども食堂などを通して、女性の暮らし目線で活気ある町づくり、豊かな人づくりを目指して活動しています。

特定非営利活動法人
無料塾 ひこざ
埼玉県さいたま市桜区 無料塾 ひこざ、授業風景の写真

経済的な理由などで塾に通えない小・中学生を対象に学習支援や居場所の提供を行っています。毎週火・金、午後4時~8時に活動し、コミュニケーションを重視した1対1の学習支援を埼玉大学の学生が担っています。現在の塾生数は35人、大学生との学習は伸び伸びと十分に分かるまで行っています。学習意欲の向上だけでなく、不登校の子どもも安心できる居場所になるなどいろいろな効果を生んでいます。世話役の地域シニアも、子どもや学生と楽しい時間を共有できる多世代交流の場にもなっています。

特定非営利活動法人 
OASIS FUJIMI
埼玉県富士見市 OASIS FUJIMI、研修風景の写真

さまざまな悩みや困難を抱える人たちの自立を支援し、誰もがその人らしく生きていける共生社会の実現を図ることを目的に活動しています。DV被害者の自立支援活動、悩みや生活相談、中学校生徒に対するデートDV講座など講演会、勉強会、研修会を独自にあるいは自治体と共同で開催しています。

NPO法人 里山プロジェクトみなみ 東京都稲城市矢野口 里山プロジェクトみなみ、活動内容のイメージ

自然豊かな南山を長年維持管理される地主の方々への感謝と恩返しの思いから2008年11月に任意団体を立上げ、山林の手入れのお手伝いを始め、2011年山林の一部購入を機にNPO法人となり里山保全活動を続けています。
定例活動日は第1・第3日曜日。雑木林に遊歩道、伐採木のベンチを設け、地域住民の散策に利用頂く他、森での音楽会、昆虫観察会、里山手入れ体験など開催し、里山と人々の暮らしを繋いでいます。

特定非営利活動法人 あすみ会 東京都府中市若松町 あすみ会、活動参加者の写真

「いつも明るく、共に楽しむ」をモットーに、障がいを抱えた人たちが、地域で生き生きと暮らして行かれるように、学齢期対象と、成人対象の二つの事業を行っています。
「放課後等デイサービス オンリーワン」では、主に知的障がいのある小学1年生~高校3年生の幅広い学齢層が一緒に、「将来も地域で生活していく力」を身に付けられるよう、色々な経験を積めるような放課後・余暇活動を行っています。「カンタービレ」(就労継続支援B型作業所)では、「みんなが必要とされみんなが輝ける」ことを大事にし、農作業・軽飲食販売・手工芸(紙漉製品、アクセサリー)制作販売や、公園清掃などの受注作業を行っています。

ボランティアグループおもいつき 千葉県野田市清水(事務局住所) ボランティアグループおもいつきの臨海宿泊行事、海水浴の様子

私たちは、東京都社会福祉協議会児童部会との共催で、千葉県の守谷海岸にて児童養護施設や養育家庭、乳児院の子どもたちを対象とした、臨海宿泊行事を行っています。行事では海水浴に加え、室内レク、肝試し、キャンプファイヤーなど、多くのイベントを用意しています。多くの子どもたちが海の自然の中で楽しい思い出を創ることができるよう、そして、その思い出が子どもたちの将来の糧となればと思って活動を続けています。